mydearson's blog

都内在住、フルタイム勤務の母と2009年生まれの息子の学習記録

2021_0424Sat.(No.2) 中学受験を成功させる母親はここが違う!(後編) 

【私の読書記録】

中学受験を成功させる母親はここが違う!の後半を読みましたので記録します。

 

・母に共通する点と対策

「親に対して、子どもが約束を守らないのは当然」というスタンスで

どう接すればルールを守るようになるのか?という視点が子どものやる気を引き出す

 

・子どもに絶対してはいけない7か条

1)ほめて伸ばそうとする

 子どもの行動プロセスについて価値基準を明確にして評価を伝えると

 次にどうすれば良いのかという問題解決の糸口を子ども自身がつかんで伸びる

 大切なのは親がしっかりした物差しを持っているか、その物差しはいつも一定か

 

 結果がどのようなプロセスによって出たのか?を子どもと一緒に確認することが大事

 

2)失敗したときに「どうして」と問い詰める

 「どうすればできるようになると思う?」と聞き、具体的な行動を約束する 

 

3)つい「だからいったでしょう」といういう

  あらかじめ注意をしたなら、注意が守られているのか見守るのが親の役目

  すべての手を打ってもできなかったときに出る言葉は

  「がんばったのに、残念だったね」となるはず

 

4)「成績は頭の良し悪しで決まる」と思ってる

  学力の差は勉強量と努力

  ほかの子どもをほめるときは「〇〇君はしっかり勉強しているのね」とほめ、

  そのあとに「それに比べて・・・」と引き合いに出さない

 

5)「集中して勉強しなさい」と口にすることがある

  勉強量は「勉強時間×勉強のやり方×集中力」だが集中力でアップする能力は少ない

  一番効果的なのは「勉強のやり方」を変えること、次が勉強時間を増やすこと

 

6)得意教科より苦手教科が気になってしまう

  苦手教科を優先するあまり全体の成績が落ちる

  苦手は平均を超えればよいので、長期休みに基礎から取り戻せばよいを割り切る

 

7)すぐに「入試まで、あと〇〇日しかない」という

  子どもと大人は時間の感じ方に差がある、入試まであと〇〇日と言っても響かない

  「〇月の模試まであと〇〇日」というカウントダウンは有効

   

   ”ある時期”を迎えてからは「まだ〇〇日ある」ということ

   ”ある時期”の判断は、「入試まであと〇〇日」といった時の子どもの反応で行う

   「ふーん」と聞き流す、「まだ〇〇日?」と聞き返すのはまだその時期でない

   「もう〇〇日?」とか「そうかあ」と受け止める反応になったら

   プレッシャーを感じている”ある時期”がきた反応

   その時には「そう、まだ〇〇日あるからできることしっかりやろうね」と答える

 

・父親の果たすべき役割

 1)社会の現実を教える

 2)将来の進路の選択肢を具体的に見通す

 3)子供が将来得をする道のりを教える

 

・親の役割

 字の示すとおり「木」の上に「立」って「見」る