mydearson's blog

都内在住、フルタイム勤務の母と2009年生まれの息子の学習記録

2022_0301Tue. 女性活躍推進???

本日、仕事で女性活用フォーラムに参加しました。

女性は管理職への昇格を望まないというデータがありました。

そして希望をもって働けるための取り組みが様々紹介されていました。

そういうことなのかな?

 

まじめに働いて昇格し子どもの教育も見てやれずたくさん税金を払うのと、

社員として一定ラインの収入は確保しつつ昇格を望まず子供の教育に力を入れるのと、

パートで収入制限内で働き子供の教育に力を入れるの、

どれが人生において総合的に得かってことなんじゃない?

 

小学校受験も中学受験も私は同じ壁にぶつかりました。

一日時間があって子供を効率的に学習させる準備ができるご家庭と

子供の勉強を効率化するための補助をできず自習室に追いやって面倒をみられない家庭

子供の教育に差が生じるんじゃないのか?って自問自答の日々でした。

特に小学受験や中学受験など子供を早期に教育するとなると親の稼働が必須です。

まじめに働いて損してるなーって思うことがあります

沢山税金を払っているのに所得制限で息子は医療控除が受けられないし

補助金ももらえません

私の所得が高いのは、私がラッキーな環境にあったことだけでなく努力もあります

努力した人が報われない感は否めません

努力した結果高収入になったのに、高収入になったら国から補助がなくなり

努力した人の生み出した成果で恵まれない人と努力しなかった人を支え続ける・・・

恵まれない環境にいた人を支えるのは良いとして

努力をしないことを選択した人を努力した人が支えるのは少しモヤモヤします

この「なんか損している感」がある限り女性が心から精一杯働きたいなんて

思わないのではないでしょうか

 

結婚後の女性の選択肢は大きく以下

<外的要因型>

①高収入の男性と結婚して専業主婦になり、家のことは100%の完成度で行う

②中収入の男性と結婚し扶養の範囲内で働き、家のことは100%に近い完成度で行う

③低収入の男性と結婚したためバリバリ働かざるを得ず、家のことはできる範囲で行う

<内発要因型>

④共働きで働くが働き方はセーブして家のことも100%に近い完成度で行う

⑤責任ある立場でバリバリ働く、時に家のことはできる範囲で行う

⑥責任ある立場でバリバリ働く、家のことも100%の完成度で行う

 

①-③は外的要因で結果的にそうなったということだから選択肢から除外するとして

④-⑥の場合、④ではなく⑤⑥を選択するには、職場や家庭の環境、本人の実力など

様々な要素をクリアし勝算がなければ踏み込めません。

⑤か⑥はどのレベルを求めるかにもよりかなり主観的です。

本人は⑤のつもりだけれど他人からみると⑥にみえたり

本人は⑥のつもりだけれど他人から見ると⑤にみえたり

 

男性が昇進するのにいろいろな要素を考えて悩んだりしませんよね

私は管理職になってから10年以上経ちますが、常に退職と表裏一体で

子供に悪影響が及ぶようならいつでも辞める覚悟でやっています。

過去に何度か管理職をもしくは仕事を辞めるべきか悩んだことがありました

悩んだ原因は子供の教育であり、親の介護です。

最近は仕事のトラブルに巻き込まれ連日朝から21:00まで会議が続いています。

買い物に行く暇もありませんし晩御飯を作る時間もないので昨日はウーバーイーツ

今日は息子にセブンイレブンで晩御飯を買ってきてもらいました

私が会議をしている間子供はコンビニのおにぎりを食べていました。

息子が不憫だと思うこともあります。

 

うしろめたさを感じる必要はないんじゃないか?とか

男女で協力したらどうか?とか

寝ぼけたことを言わないでもらいたいです

主人も働き盛り、毎晩終電で土日も仕事。私以上に忙しく家庭のことなどやれません。

私の場合は私の賃金が全て子どもの教育費に流れるので

行きたい塾に行けるし、好きなだけ習い事ができるし、転塾に合わせて転居もできる

私立の小学校も中学校も納得のいくまでお金が出せるということだけだけが

私が働き続けられるモチベーションです

 

別に現状に不満はないです

自分で選んだ道だし、やりがいのある仕事、身に余る役職と給料で恵まれた環境です。

ただ、「女性活躍推進」と運動論をかざされるとピントがずれている気がするだけです

わが社では一部の高学歴女子は昇格を望みません

なぜかって、損だからでしょうね

自分が昇格を望むことで子供学歴が伸びないとなると何のための人生か?と悩みます

だからね、本気で「女性活躍推進」をするなら、個人の努力や運動論ではなく

社会のしくみの再構築が必要のだと思います。

それをしないまま個人の努力や運動論にだけで行うから「女性活躍推進」がなんとなく

空々しいものに思えてしまうのだと思います

 

では、社会のしくみをどうかえたら本気の「女性活躍推進」になるのかというと

所得制限や扶養控除をなくす、

課金して幼少期にエリートコースに乗せる首都圏の教育制度を止める

働けない世代子供や老人のお世話を(家にいる?)お母さんに頼るしくみをなくす

ことではないでしょうか。

PTAは男性も参加する場合がありますがお母さんの無賃労働をあてにしてますよね?

介護サービスを受けらない場合はお母さんの無賃労働力を前提にしていませんか?

社会のしくみが変わらない限り女性は気兼ねなく働けません

 

女性が全員バリバリ働くことが社会全体を良くするのか?も疑問が残ります

 

私の結論は①-⑥どれを選択するのも個人の自由であり

労働力が確保できないなら社会全体や会社を小さくすればよいのであって

全員が疲弊するまで働いて経済の発展を目指すのではなく

労働力に見合った形に社会のしくみを変えるべきだと思っています

高度経済成長期じゃないし、政府の無策のせいで子供は減少し続けており

高齢化社会から逃れならない国になってしまいました

国の形を政策で変えられないのに経済発展だけ目指すというのは無理強いだと思います

結局①₋⑥のどれを選ぶのかは本人であり、会社や社会ができることは運動論だよね

ということでひと時流行った女性活躍推進の気運が下火になったのでしょうね

 

今日はすっかり忘れていましたが結婚記念日でした

主人からは息子と二人でケーキでも食べてねと言われたけれど

買いに行く時間はなかったし、買えたとしても食べる時間はなかった。。。。

 

息子は英語は基礎英語と英検3級対策、数学はドリルを進めています。

中学1年の数学ドリルが終わったので中学2年に入りましたが

チャート式というのを買ってきたら難しすぎて手が付けられなかったみたい

「ぐーんとやさいしく」シリーズを買ってほしいとせがまれたので

昼休みに書店に行って買ってきました。

 

【学習記録】

7:30 起床

8:00-16:00 学校

16:30-18:00 英語レッスン

18:00-21:00 英検ドリル、数学、英単語

22:00-23:00 英検過去問、基礎英語

23:30 就寝