mydearson's blog

都内在住、フルタイム勤務の母と2009年生まれの息子の学習記録

2023_1111.Sat  学校の方針説明会、初めての呉服屋さん

新校長先生の学校方針についての講話を聴きにいった

知とはなにかから始まり

知を深めるための施策として

体験学習、海外プログラムの増加。学術顧問の設置、ロールモデル文化資本など

大変ためになるお話であった

主人も連れて行くべきだったと反省

 

講話のあと、YouTubeで気になっていた銀座の呉服屋さんへ行ってみた

YouTubeでみて来店したこと、

現在日本和装で着付けを習っており、かなりの金額使ったが

肝心の着付けはできるようになっていないことなど話し

日本和装で誂えた反物の画像を見てもらい、

日頃不審に思っている金額設定の闇についていろいろ聞いてみた

どうやら私は騙されていたよう

なんか胡散臭いとは思っていたが

日本和装と取引しない業者のほうがむしろ健全であり

日本和装の価格は市価の倍の値段であること

結城紬も偽物を扱っていること

逆に二重価格に反対している健全な問屋は

二重価格を設定することが禁止されているイベントに出品していること

このような実態から日本和装には商品を提供しない

作り手さんがいることなど驚く話が聞けた

 

そこの店主は私が日本和装で問屋から購入したかはひらこは直接買い付けできるため

日本和装で2割引きなったと言って喜んでいたいた金額より

13万円も安く提供できると言っていた

作者さんとはご友人とだが、おそらく作者さんはそんなに高い金額で

日本和装で売られていることは知らないだろう、とのこと

 

冷静に考えたら、メーカー、問屋の間に日本和装が入って生徒の手に届くのだから

値段が上がるのは当然だよね・・・・

先生たちも今日は誰にいくらうるのかノルマがあるのだということも聞かされた

信じたくないけど、本当かもしれない

ネットの噂だと思っていたが、店主の知り合いが実際に日本和装の講師の面接に言って

着付けのスキルは度外視で、販売できますか?と聞かれたことなど

事実は小説より奇なりというか、火のないところに煙は立たないというか

ネットでの黒いうわさは本当なのだと確信した

 

その呉服屋さんでは新品もリユースも取り扱っており

本来着物は代々着るもので、リユースを否定してはいけないのだという考えも教わった

日本和装の先生はリユースはあまりいい顔しないし

ましてや他の呉服屋にはいかないように言われていたからわからない世界だった


日本和装で購入したものは値段は高いが良いものばかりだと信じていたので

すごくショック

ただより高いものはない、というのは本当だ

無料で習えるはずがないから、事前にからくりを調べてあり

自分は無駄なものは買わないぞと思っていたはずなのに

気が付いたら上顧客になってしまっていた

もっと早く情報収取して行動していたらと悔やまれる

 

着物は価格が決まっていないから誰から買うか、がすごく大事なのだそう

結局、YouTubeでみて国産100%、引き染めで破格値の丹後ちりめんの色無地を注文

気が付いたら4時間も店内で店主と話し込んでいた

着物と上手に長く付き合って

着物を着た楽しみや趣味を増やしていきたい